・SSと言うより…本文のままなのです。すみませんごめんなさい。聖>祐巳ちゃんのつもりでした(……)
・これねぇ…SAKUYAさまと片思いリレーやっていたから:祥子>蓉子>聖>祐巳>祥子の繰り返る片思いのリングをね。
「……祐巳ちゃん!」
「改めて言う事も無いと思ったから黙っていたけど、私、祐巳ちゃんと知り合えてよかったと思っている」
「私、同年代の女の子とあまりなじめなかったんだ。でも、祐巳ちゃんを見ていて、生まれて初めて普通の女の子を羨ましく思えたの」
「私を大学生にさせくれたじゃない」
「ホント。私は祐巳ちゃんを見ていて、もう一度学生をやってみようかと思ったんだ」
「だからさ、祐巳ちゃん。自信もっていいよ。私みたいにこーんな格好いいやつが憧れる存在だったんだからね」
「愛してるよ、祐巳ちゃん。君とじゃれ合っているのは、本当に幸せだった。祐巳ちゃんになりたい、って私は何度か思ったよ」
「チューありがとね」
君達と出会えてよかった
イタイ思い出があってよかった
自分を変えれるでよかった
涙いっぱい流したけど、閉じた心が開いた
悲しかった
嬉しかった
思い出いっぱい抱きして
片手だけつないで
さようならは言わない
まだ会おう
それが、愛しい歳月だった